大型パネルでつくるUa値0.18のZEH住宅
「生涯コストが安くなる家」
住まいも人も寿命がとても長くなっている。30代で新築しても50年後には80代、まだまだこれから数十年住まいも住まい手も長生きする。つまり、子育て世代向けに住まいをつくるのではなく、高齢者まで安全で快適に住める住まいを最初からつくる必要がある。
将来的に家族人員が減ることを考え、家族4人がギリギリちょうど良い24.5坪のコンパクトな住まい。耐震性も断熱性も現時点での最高レベルとする。エネルギー価格高騰に備え太陽光パネルを搭載。外壁材は持続可能な素材として地域の杉板を選択(メーカーのサイディングは廃盤や仕様変更があり部分修理ができない)。冷暖房や換気は安価でシンプルな設備とし、メンテナンスや更新時の負担を減らす。
目に見えない大切な所を削り初期コストの安さを重視した結果、光熱費や維持メンテナンスの費用がかさみ家計を圧迫することになってしまう。しかも、快適性も満足できるとは言えないレベル。
この住まいでは「超高性能」「持続可能」この2点を妥協せずに、長期視点で住まいを設計「生涯コストが安くなる家」が完成しました。
- 延床面積
24.50坪
- 構造
在来軸組(大型パネル)
- 施工エリア
新潟県三条市
- 断熱性能
Ua値:0.18
- 気密性能
C値:0.2
- 耐震性能
耐震等級3