コンセプト / 家づくりへの想い
Concept
100年先を見据えた
住まいづくり。
住宅性能の良し悪しで、暮らしの質が大きく変わります。
「耐震性」「断熱性」「安全性」「持続性」など平時や居住当初には気付かなくても、有事にそして長期間の暮らしの中で、性能の良し悪しは、住まい手に大きなインパクトを与えます。
性能は暮らしの質そのもの、住まいにとって妥協できないもの、それが性能です。
また、美しい住まいは美しい風景をつくり、それは行きかう人々の心も豊かにします。
美しい風景をつくることは、私たちつくり手と住まい手が共同でできる地域への貢献だと考えています。
施主様の「今」のご要望の先にある住まいの本質を高いレベルで実現し、自分本位な住まいではなく、社会的影響まで考慮した住まいをご提供いたします。
家族がふれあい、楽しく過ごせ、ともに変化、成長しながら、永く愛され、住み継がれる家。
高い暮らしの質を保ちつつ生涯コストが安くなる。 そんな住まいづくりを私たちは目指しています。
未来に残すべき
住まいをつくる。
住まいは、一度つくれば長きに渡りその姿形を残します。
住まい手の生活環境や家族構成など、必ず変化していきます。想定外の気候変動や経済的な変化も、幾度となく起きるでしょう。
その中で、住まいが形を残している限り、エネルギーを使い続け、更新時や解体時に至るまで環境に大きく影響を与え続けます。
サトウ工務店では、未来を考え、100年先も形を残し価値のある住まいを提供したいと思っています。
そんな想いから、サトウ工務店では全棟耐震等級3、断熱性能等級7(HEAT20 G3)を標準とし、住宅性能を最高基準まで引き上げています。
住宅性能を上げることで、暮らしの質を高めつつランニングコストを最小限に抑え、住まい手にとっても地球環境にとっても持続可能な住まいになります。
代表挨拶
Message
「今」欲しいものではなく、
「未来」に残して良いものをご提案。
サトウ工務店が住まいづくりで大切にしたいのは、居心地の良さと暮らしの質。
家の広さと居心地の良さや質は、比例するものではありません。
そればかりか、過剰に大きな家は、住まい手の負担になる事もあります。
無駄に広い家を建てるのではなく、本当に必要なサイズ、適正な広さと機能を持った住まいにすることで、家族の暮らしはより豊かになります。
住まいをコンパクトにすることで、敷地に余裕も生まれます。
アプローチや庭、隣地までの距離を保ち「余白」を用意することで、住環境が良好となり、快適性が高く、外観が美しく、そして周辺環境に配慮した住まいになります。
近年では、弊社の住まいづくりの知見が評価され、他社工務店や設計事務所からお声がけ頂き、同業他社向けのコンサルティング業務もさせていただいております。
書籍の企画をいただいた際も、弊社が培った建築技術や考え方を惜しみなく書かせていただきました。私自身もまだまだ発展途上です。
これからも、長く愛される、未来に残すべき住まいづくりを続けていきます。
書籍 / 連載
Books
書籍
デザイナーズ住宅の木造住宅納まり図鑑
造作・照明/内外建具/階段・手摺/家具・収納/水回り/外壁・外構/屋根・庇
全ての設計・施工のノウハウを、詳細図面や3Dイラスト、竣工写真、施工写真などで徹底的に解説した1冊。
150の家づくりにまつわるテクニックと納まり、図面や写真は約500点掲載しています。
連載
建築知識ビルダーズ
木造住宅の構造デザイン解決術
工務店、住宅・リフォーム会社で働く人のための業界誌「建築知識 ビルダーズ」で
木造住宅の構造デザイン解決術を連載させていただいています。
弊社の施工例を元に、デザイン性の高い建築の構造をどのように解決したのか、技術的な解説を執筆。(連載中)